【座間市】楽しみながら学ぶ! 防災について見直しをする良い機会です
先日、こちらの号外NET海老名市・座間市・綾瀬市でも紹介をさせていただいた「ぼうさいカフェ」では、防災について改めて色々と考えさせられる良い機会をいただきました。
「第15回ぼうさいカフェ」は2024年1月15日(月)〜19日(金)の10:00〜16:00 (最終日は15:30まで)に、座間市役所 1階 市民サロンで開催されています。1月16日は「煙避難体験」の他に「初期消火体験」や「起震車での地震揺れ体験」などもできるという事でした。
「ぼうさいカフェ」は、公益社団法人 SL災害ボランティアネットワークのセーフティリーダーの方々が丁寧に説明をしてくださいました。午後に伺いましたが、お昼頃はかなり混雑し、丁度ひと段落したところとの事です。
コーヒーを飲みながら、防災について分からない事なども質問をして教えていただきました。その他基本的な事も含め、色々と防災について教えていただけます。
簡易トイレの備えの必要性はよく聞きますが、トイレットペーパーの準備は盲点でした。備蓄用のトイレットペーパーというのも販売されているのですね。
日常用のトイレットペーパーとは別に、1ヶ月分程度余分に備蓄することを推奨されているようです。
最近では非常時に、ビニール袋を使用した料理について耳にする事も多いですが、公益社団法人 SL災害ボランティアネットワークでは非常用炊出袋の頒布も行っているそうです。座間市では市役所ふれあい食堂内の売店にて購入ができます。私も購入しましたが、袋にお米と水分の使用メモリが記されているので、お米や水分を計量する事なく茹でてご飯を炊くことができるようになっています。
起震車の体験もできます。こちらは熊本地震と同じ震度7の体験とのことでした。言葉では言い表せない想像を絶する揺れです。家の中の家具類、電化製品、ガラス製品などの設置場所、転倒防止策について深く考えさせられました。
起震車などの体験は終了しましたが、「ぼうさいカフェ」は1月19日まで開催されています。
他人事ではなく自分事に受け止め防災について考え直すきっかけとして「ぼうさいカフェ」へ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。