【海老名市】店内仕込みの「生おせち」今年も販売開始 レンブラントホテル海老名「四季」が手作業で仕上げるこだわりの40品
レンブラントホテル海老名『日本料理 四季』が手掛ける 「生おせち2026」
レンブラントホテル海老名の日本料理「四季」で、毎年心待ちにされている生おせちの受付が始まりました。今年で30周年を迎える「日本料理 四季」。料理長をはじめとする和食職人たちが、店内で一品ずつ丁寧に仕込み、盛り付けまで手作業で仕上げる本気のおせちです。

冷凍ではなく、ホテルで受け取る「生おせち」だからこそ引き立つ、素材の味と和食の技。さらに、伝統の味を若い世代にも伝えたいという料理人の想いが込められています。

日本料理「四季」がこだわる 「店内仕込み」の生おせち
料理長は、「日本の食文化と和食の伝統を、皆さんに味わってほしい」という思いを何より大切にしています。おせちは日本に古くから伝わる行事食。起源は弥生時代まで遡るとも言われるほど長い歴史があります。その伝統を守りながら、毎年変わらぬ美味しさで届けたい。そんな想いで、ひとつひとつ手作業の仕込みが進められていきます。

約40品を段階的に仕込む職人の技
厨房では保存性の高いものから順に準備が始まり、最終の盛り付けを行う12月30日まで仕込みが続きます。黒豆は瓶詰めにするため、早い時期からじっくり煮上げて用意し、花蓮根のように酢を使う品は日持ちが良いため早めに仕込むなど、和食ならではの知恵が随所に生きています。また、魚の焼き物は味噌に漬けて生のまま冷凍し、盛り付け前に解凍して焼き上げることで、香りも食感も損なわず仕上がります。
三日間かけてじっくりに含める職人の技
おせち料理のなかでも象徴的なのが「子持鮎甘露煮」。子孫繁栄を願う縁起物として親しまれ、今年は滋賀県(琵琶湖産)の子持鮎を使用します。鮎は両面を白焼きにして一晩寝かせた後、三日間かけてじっくり煮含められます。骨まで柔らかく、ふっくらとした身に甘辛い旨みが染み込む、まさに職人の技が感じられる一品です。

画像提供:レンブラントホテル海老名
最終仕込みは前日まで続く
直前の仕上げが美味しさの決め手となる料理は、30日に調理して盛り付け。最後に風呂敷で丁寧に包み、翌日、ホテルでの受け取りに備えます。

変わり続ける伝統の形 三十年の歩みのなかで
レンブラントホテル海老名では、創業当初からおせち販売を行ってきました。時代に合わせて、一段重の年・三段重の年と形を変えたことも。しかし変わらないのは「毎年心待ちにしてくださるお客様へ、変わらぬ美味しさを届けたい」という思い。
年齢を重ねた常連の方々から「今年も楽しみにしていた」と声が届く一方で、若い方にも伝統の味を知ってほしい。そんな願いを胸に、料理人たちは今年も腕を振るいます。
冷凍ではない「生おせち」の魅力
四季のおせちは配送はしていません。職人が最後まで手をかけたものを、丁寧に箱詰めしホテルで直接お渡し。冷凍ではない「生おせち」ならではの食材の風味、手仕事の繊細さを楽しめます。ホテルで受け取るからこそ実現できる、特別な味わいです。

伝統の味を「次の世代へ」
料理長の願いは「和食の技と文化を若い世代にも伝えたい」というもの。祖父母や親世代が大切にしてきた味を、次の世代へつなぐきっかけとして、四季のおせちは今年も丁寧に作られています。

伝統の味、職人の技、そして新年を祝う気持ち。そのすべてが詰まった、レンブラントホテル海老名の「生おせち」。大切な家族と迎える一年のはじまりに、手仕事で仕上げられた一品は、年末年始の食卓に落ち着いた彩りを添えてくれそうです。
レンブラントホテル海老名はこちら↓





