【海老名市】パンの耳から生まれたクラフトビール「Bread Crust」新登場 環境への取り組みも日本初の公開

海老名市にある老舗ベーカリー・栄屋製パンが手がけるクラフトビールブランド「Better life with upcycle」から、新商品「Bread Crust(ブレッド・クラスト)」が発売されました。

海老名市Better life with upcycle

プレスリリースより

同ブランドはサンドイッチ製造で出るパンの耳を原料に活用し、食品ロス削減に取り組んでいるブルワリー。

海老名市Better life with upcycle

今回の新商品は「パンの香りをもっと味わいたい」という声に応えて誕生。パン窯でじっくりトーストしたパンの耳をモルトの代替として使用し、香ばしく奥行きのある味わいと、カラメルや紅茶を思わせる柔らかなフレーバーが特長です。

海老名市Better life with upcycle

プレスリリースより

日本初! クラフトビールで「環境負荷の見える化」
さらに今回の発売にあわせ、製品に関わる温室効果ガス排出量=「プロダクト・カーボン・フットプリント(PCF)」を公表。クラフトビール業界での公開は日本初の取り組みです。

海老名市Better life with upcycle

プレスリリースより

「1缶のビールをつくると、どれくらいCO₂が出るのか」を明らかにすることで、自社の製造工程を見直し、より環境にやさしいビールづくりに繋げています。分析の結果、2025年10月以降には最大で78%の削減が見込めるとのことです。

海老名市Better life with upcycle

Better life with upcycleとは?
「Better life with upcycle」は、1923年創業の老舗ベーカリー・栄屋製パンが立ち上げたクラフトビールブランドです。サンドイッチ製造の過程で出るパンの耳を活用し、食品ロスを削減しながらビールを醸造する環境に配慮した取り組みを行っています。海老名市Better life with upcycle

2024年には海老名市内に自社ブルワリーを設立し、地元のいちごや伊予柑など規格外の果物をアップサイクルしたコラボビールも開発。食品ロスを美味しく変える地域発のブルワリーとして注目を集め、海老名発の「パンの耳から生まれるビール」は、地域ならではのアップサイクルの取り組みとして注目されています。

海老名市Better life with upcycle

パンの耳を使ったクラフトビールに加え、日本初となる環境への挑戦を始めたBetter life with upcycle。これからの展開にも注目していきたいですね。

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プレスリリース

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