【海老名市】神奈川県央地区では初! 海老名市で自動運転バスの実証実験が行われました
先日こちらの号外NET海老名市・座間市・綾瀬市でも「海老名市の自動運転バスの実証実験について」お知らせさせていただきました。
海老名市は相鉄グループの相鉄バス(株)とNTTコミュニケーションズ(株)、先進モビリティ(株)と共同して、2025年3月10日(月)から2025年3月21日(金)までの平日に、海老名市内の公道を利用して海老名駅東口から海老名市役所間での、片道約1.2kmの公道を自動運転バスで走行する実証実験を行いました。
神奈川県央地区での公道を使用した自動運転バスの実証実験は、今回が初めての試みになるそうです。
今回の実証実験では、事前にスマホから乗車予約をすることで試乗体験ができると聞き、私も申し込んでみました。バスの定員は15名。当日(2025年3月18日14時30分)の海老名市役所行きの自動運転バスはほぼ満席。お一人の方、お子さん連れの方、ご夫婦と客層は様々です。
実証実験では運転席に運転手を配置し、海老名市役所にて遠隔監視を行う「自動運転レベル2(部分運転自動化)」にて実施されています。私が乗車したバスでは往復ともに自動走行のみで手動操作することなく到着しましたよ。
運転席の後ろに大きなディスプレイが2枚付いています。上のディスプレイは運転席脇にあるディスプレイと同じ物で、自動走行状態が分かるようになっています。こちらの画面の文字表示が青色の時は自動走行中、手動操作を行なった場合には黄色の表示になるそうです。また下の画面はレーザー光を使ったライダーセンサーの様子や、運転席ハンドルを映しているカメラの様子、車両搭載のカメラの様子を表示しているそうです。
外からバスを見てみると上部にライダーセンサーやカメラが装備されているのが分かりますね。スタッフさんへ質問されている方も多く、皆さんの関心の高さが伺えます。
この実証実験では、自動運転バスの認知度向上を図り、高齢化社会や生活様式の変化に伴う、多様な移動手段の提供が求められる中でのニーズや課題の検証も行われているそうです。将来的には海老名市内を何台もの自動運転バスが走っているのかもしれませんね!
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